「18金、プラチナ900」など、金属名に付く数字には意味があるの?

使用された合金に含まれる、その金属の割合」を表す数字です。金属によって表示方法が異なるので、代表的なゴールド・シルバー・プラチナで見ていきましょう。

ゴールド

他の金属と異なり、金の純度(品位)は、「カラット(K)+24分率の数字」で表します。これは世界共通の表示単位です。「K18」という表示は「金の含有率(=75%)」という意味になります。他にも「K10=(=41.7%)」などがジュエリーではよく使われます。「純金」は「K24=(=100%)」で表示されます。

ちなみに「カラット」というと、「Karat(カラット)」「carat(キャラット)」の2つを思い浮かべますが、全く別物です。

「Karat(カラット)」…金の割合を24分率で表す単位
◆「carat(キャラット)」…ダイヤなど、宝石の重さを表す単位。1carat=0.2g

シルバー

「SV(銀の意)+千分率の数字」で表します。一般的な銀の合金は「SV925」(=銀92.5%+銅7.5%)です。熱加工する時は柔らかく、使用時は硬くすることができるのが特徴です。

プラチナ

「Pt(プラチナの意)+千分率の数字」で表します。一般的なプラチナ合金は「Pt900」(=プラチナ90%+パラジウム10%)です。高温でも酸化せず、鋳造しやすく、加工が容易等の特徴があります。

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