意外に知らない!自分に似合うジュエリーの色って、ゴールド?シルバー?

いよいよ夏本番!気温も上がり暑い盛りですね。夏は気温上昇に伴って、肌の露出も増え、ネックレスやリング、ブレスレット、イヤカフなど可愛いジュエリーが素肌に映える素敵な季節。

夏の太陽に負けないゴールドのアクセサリーや、海や空の色に合うシルバーのアクセサリー。どちらの色のジュエリーを着けてみようかと迷うときって楽しいですよね。気に入った色のジュエリーを実際に肌に着けてみるとしっくりきたり来なかったり。地金の色によって、肌から浮いて見えたり、しっくりきて肌馴染みがよかったり。人ぞれぞれの顔が違うように、その人に合う色が必ずあるんです。では、その基準とは一体なんなのでしょうか。

似合う色の基準ってなんだろう?

肌や瞳、髪の色とその人の雰囲気から似合う色を判断し、さらに色相や明度、彩度などで細かく似合う色を分けて、春夏秋冬という4つのカラー区分に分けることでその人に合う色を探していきます。その色の事を”パーソナルカラー”といいます。春夏秋冬に分類するには、ベースとなる肌や髪、瞳の色をまず分けます。これらのベースとなる色が、黄みを帯びているイエローベースなのか、青みを帯びているブルーベースなのかを判断します。(イエベ、ブルべと言って最近ではよく聞くかと思います。)

判断基準として一番初歩的なのは、日焼けをしていない手首付近の血管が緑色をしているか、青色もしくは紫、赤色をしているかで試してみて下さい。緑色をしていたらイエローベース、青色や紫、赤色をしていたらブルーベースに分類される可能性が高いです。また、イエローベースは日に焼けると黒くなりやすく、ブルーベースは赤くなりやすいということも基準になります。

イエローベースにはスプリング(春)とオータム(秋)が分類されます。

スプリング(春)は柔らかい春のような色や可愛らしくフレッシュな雰囲気に、アイボリー系の肌色や黄みがかった柔らかい茶色の髪や瞳の色をしています。はっきりした色よりは、黄みを帯びているふんわりしたパステルカラーが似合います。フレッシュでキュートな印象の春タイプには、ゴールドやピンクゴールドといった、温かみのあるゴールド系の輝きの強いとびっきりキラキラとしたジュエリーが映えます。肌の透明感とキュートな雰囲気から、可愛らしい色合いの宝石もしっくりくるので、プリンセスカラーよくも似合います。

オータム(秋)は、春と同じく、黄みを帯びた落ち着いた色や枯れ葉色などのアースカラーを得意として、シックでゴージャス、もしくはナチュラルな雰囲気を持つ人が多いです。穏やかな茶色の髪や瞳をしており、肌はオークル系で日に焼けると黒くなりやすい傾向にあります。オータム(秋)タイプは、シックでゴージャスな雰囲気から渋みのあるマットなゴールドや黄色みが強いイエローゴールドがよく似合い、滑らかな肌質に大ぶりのジュエリーも負けません。また、真鍮などのアンティークもお手の物です。

次にブルーベースにはサマー(夏)とウィンター(冬)が分類されます。

サマー(夏)はアジサイや朝顔のような青みを帯びているソフトなイメージの色が似合います。上品さと落ち着いた雰囲気に、ほんのりとピンク味を帯びた肌と赤みを帯びた暗い髪、瞳の色が特徴的です。エレガントな雰囲気ときめ細やかな肌には、寒色系の軽やかなシルバーがとても調和します。キラキラしすぎないシルキーなピンクシルバーやプラチナ、いぶし銀などの黒色を帯びている物やマットなシルバーが肌と雰囲気に美しく合います。

ウィンター(冬)は、鮮やかで透明感がある原色系のカラーやモノトーンが似合うキリっとした雰囲気を持ち、艶やかな黒髪に白目と黒目のコントラストがはっきりしている瞳が特徴的です。全体的にコントラストがはっきりしているので、少し強いようなホワイトシルバーやプラチナがとてもよく似合います。デザインも繊細なものよりもゴージャスで存在感のあるシルバーのジュエリーがウィンターの雰囲気に負けることなく輝きます。

似合わない方の色も着けたいときは?

パーソナルカラーが分かり、自分に似合うジュエリーカラーもわかったところで出てくる”似合わない色を身に着けたい”問題。
絶対にゴールドしか身に着けません!!という風に決めるには難しいですし、様々なジュエリーを楽しみたい方も多いはず。
ではどうしたら、似合わないカラーのジュエリーを似合わせられるでしょうか。そこでおすすめなのは、重ね付けのレイヤードスタイル。色の違うジュエリーを重ね付けすることで意外とすっきり肌に馴染みます。レイヤードスタイルは、細身のシンプルなものが多いので、抵抗なく取り入れられるのではないでしょうか。
次に、身に着けたい地金の色をパーソナルカラーで似合うカラータイプに近づける方法です。ゴールドと一口に言ってもピンクゴールド、イエローゴールド、ブルーゴールドなどあり、シルバーもいぶし銀のような黒味を帯びているものや、マットなもの、キラキラ輝くプラチナやホワイトシルバーなど様々なテイストや色があります。

例えば、サマータイプの方がスプリングタイプの方に似合うような、キラキラのイエローゴールドを身に着けると違和感を感じるかもしれませんが、ピンクゴールドならしっくりくるかもしれません。

反対に、オータムタイプの方がプラチナのシルバーを身に着けると安っぽく見えてしまいますが、マットなホワイトシルバーならゴージャスに決まります。

ゴールドだから、シルバーだからと似合わないかもしれないと苦手意識を持たず、自分に似合うジュエリーを楽しく探してみてください♪

せっかく可愛いジュエリーを身に着けるなら、自分に似合うとびっきりの物を身に着けたいですよね。パーソナルカラーを取り入れつつ、本当に自分に似合うジュエリーを探してみてはいかがでしょうか?

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