リング界の新顔!「ファランジリング」&「ネイルリング」

装身具の代表格として、今や性別問わず広く定着している「指輪(リング)」。

指の根本にはめるのが一般的ですが、最近では違う部分につけるリングが注目を集めています。それが「ファランジリング」と「ネイルリング」。つける位置が数センチ変わるだけなのに、印象はガラリと変わります。新しいオシャレの世界に、あなたもぜひ挑戦してみてください!

ファランジリング

「ファランジリング」とは、主に「指の第1関節から第2関節の間につけるリング」のこと。「手や足の指の骨」を意味する英単語「ファランジ(phalange)」に由来し、爪に施したネイルアートを引き立たせるために考えられたと言われています。海外のアーティストが火付け役となり、SNSなどで次第に浸透していきました。

目線が行きやすい指先近くで輝くファランジリングは、「リングは指の根本につけるもの」という固定概念を軽やかに一蹴。通常のリングよりも、見る人の注目を集められるのが最大の魅力です。指の動きを邪魔しないよう細見のデザインが多いですが、その主張しすぎない美しさは、女性的な雰囲気を一層引き立ててくれます。意外にも男性愛用者も多く、指の動きに注目してほしいというギタリストなどに好まれているようです。

ネイルリング

「ネイルリング」は、「ネイルを装飾する指輪」のこと。爪の生え際や指の第1関節にはめることで、ネイルそのものを飾ります。そのため、「指先」に視線が向くファランジリングに対し、ネイルリングは見る人の視線をダイレクトに「爪」に集めます。爪が指の先端に位置することから、「チップリング」と呼ばれることもあります。しかし、海外ではファランジリングとネイルリングの明確な区別はないようです。

爪自体への装飾が目的なので、爪の上に被るようなタイプが主流。控えめなデザインのファランジリングと比べると、デザイン性の高い商品が多いです。ネイルアートの世界でも、宝石や立体的なオブジェをつけることは当たり前になりましたが、コストもかかるため頻繁に付け替えられないのが難点。その点、ネイルリングなら取り外しが簡単で、気分によって手軽に色々なデザインを楽しめます。ネイルアートに合わせたデザインを選ぶこともでき、バリエーションを無限に広げることができます。

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