リングサイズの数字は、何を表しているの?

リングサイズを表す規格は、現在日本には「JCS規格」と「JIS規格」の2つが存在します。広く使用されているのは日本独自に作った「JCS規格」で、リングの「内径」を数字で示したものです。一方「JCS規格」は、国際的な規格である「ISO規格」に準拠したもので、リングの「内周」を表します。国によってまちまちなサイズ表示の統一をはかるために設けられた「ISO規格」ですが、未だ各国独自の規格の方が主流となっているのが現状です。そのため、海外でジュエリーを購入する場合は、自分の希望するサイズかどうかをキチンと確認することをおすすめします。

JCS規格

「ジャパンカスタムサイズ」の略で、日本独自の規格。明治時代には既に存在したと言われ、現在も日本国内で一般的に使われている。リングの「内径」を、単位「号」を用いて表す。1号(リングの内径13mm)を最小とし、1/3mm大きくなるごとに、1号ずつ上がる。

JIS規格

国際規格ISOに準拠した規格として、JIS(日本産業企画)が制定した。リングの「内周」を「mm」で表し、数字は整数で表す(必要に応じて四捨五入する)。最小は41~最大76まで。

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