ジュエリーにはどんな貴金属が使われるの?

一般的には、①金(Au)、②銀(Ag)、③プラチナ(Pt)、④パラジウム(Pd)、⑤ロジウム(Rd)、⑥ルテニウム(Ru)、⑦イリジウム(Ir)、⑧オスミウム(Os)の8種類を総称して「貴金属」と呼びます。科学的に安定し、耐食性に優れ、色が美しく、資源的に希少で高価…などの特性があります。触媒として優れているので、工業製品や衣料製品などにも多く使われています。

ジュエリー製作では、「合金(ある金属に別の金属を1種類以上加えたもの)」を使用するのが一般的です。耐摩耗性・強度・硬度が高まる、様々な色調が作れる、軽量化できる等、単一では得られない優れた性質が作り出せるようになります。「純度が下がる」というと何となくマイナスなイメージに聞こえますが、合金のお陰でジュエリーの可能性は何倍にも膨らんでいくのです。

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