色のついたゴールドは「カラーゴールド」と呼ばれ、本物のゴールドの合金のことです。カラーゴールドは、加える金属(割り金)の種類と割合によって色を変えることができます。カギとなる割り金は、「銀(Ag)」「銅(Cu)」です。銀が多いと白っぽくなり、やがて緑へと変わります。反対に銅が多いと、赤みが増していきます。割り金の種類と量は、色だけでなく硬さや加工性にも影響します。
〈K18カラーゴールドの色と割り金の関係〉※千分率における数字
イエローゴールド→「ゴールド750」+「銀125」+「銅125」
ピンクゴールド→「ゴールド750」+「銀40」+「銅190」+「パラジウム20」
グリーンゴールド→「ゴールド750」+「銀250」
ホワイトゴールド→「ゴールド750」+「パラジウム・ニッケル等250」